フェムテックってなに?

フェムテックってなに?

急成長を遂げる、今、最もホットな業界【フェムテック】。 

フェムテック【Femtech】とは、
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた造語。

「女性の心や体のヘルスケアに、テクノロジー(技術)を活用してアプローチする商品やサービス」を指します。

タブー視されてきた、性や生理の問題、妊娠・出産や更年期など、誰もが経験して、悩んでもおかしくないこと、その起こりうる悩みを共に解決しようというそんな社会が、やっと世界的にもオープンになってきました。

 

 フェムテックの始まり

ドイツで生理追跡アプリを開発し、「Clue(クルー)」を立ち上げたCEOとして活躍するデンマーク出身のイダ・テイン氏。彼女がフェムテックという言葉の生みの親!フェムテックという言葉は、2016年ごろから広がってきたと言われています。

 

フェムテック市場で先行する欧米では、イダ・テイン氏の月経管理アプリ「Clue」や、アメリカ発で従業員向けに雇用者負担で卵子凍結など不妊治療を提供する「Carrot Fertility」、骨盤底筋を鍛えるトレーニングデバイスやウェアラブル搾乳機などを開発するイギリスの「Elvie」など、様々なプロダクトやサービスが登場し、日本でもアプリの活用や骨盤底筋トレーニングなどフェムテック、フェムケアの需要が高まっているのは雑誌や報道などにおいても一目瞭然です。

また、アメリカのリサーチファームの調査によると、2025年までにフェムテックの市場規模は550億ドル(約5兆円)になると予測されています。

 

 

日本でも、生理予測、妊娠可能性の高低など、女性の生理や排卵の周期をトラッキングしたアプリは目立ちます。国内におけるフェムテック関連のサービスやプロダクトとしては、生理日予測アプリや女性ヘルスケアサービスを展開するMTIの「ルナルナ」、婚活コンシェルジュサービスの「ファミワン」、ホルモン郵送検査キット「canvas」、更年期の症状のオンライン相談サービスを提供する「TRULY」、そして、世界でも高レベルのオーガニック品質に追求したデリケートゾーンケア製品をEC販売する「JOHNMARY Organics」などがあげられます。

 

私自身も生理予測アプリを活用したり、デリケートゾーンケアいわゆるフェムケアを続けていますが、自分自身の体を見つめるきっかけになり、女性特有のゆらぎと上手に付き合えたり、心身のバランスが整うことで、仕事と併用してコントロールしやすくなりました。

 

将来、妊娠や出産を考えている女性に限らず、生理周期についても、「そろそろかな」と大体の把握はできても、生理や排卵は何のためにあるのか、ホルモンの影響など、生理の仕組みから役割まできちんと理解しておくことで生理の日でもとても過ごしやすい日常を送れるようになるので、これを機会に是非チェックを。

 

 女性のライフステージとフェムテック

多くの女性が抱える悩みは、体の成長や直面するライフイベントに深く関係し、ライフステージによって異なります。フェムテックは、女性のライフステージに沿った心身の悩みや健康課題に応じて、以下の6つのジャンルに分類されています。

  • 月経
  • 不妊・妊活
  • ウェルネス(女性特有疾患)
  • セクシャルウェルネス
  • 妊娠・産後
  • 更年期

 

  • 月経

月経(生理)は約1ケ月周期で起こり、一般的に毎月35日間ほど続きます。この1か月の間、生理、卵胞期、排卵、黄体期を経て、次の生理へと続き、女性の脳や子宮、卵巣は大忙し。月経やその数日前から起こる月経前緊張症候群(PMS)などで不調を感じる女性も少なくありません。

脳からの指令を受けた女性ホルモンの影響によって、気分の浮き沈みなどゆらぎの中で生きる私たち女性にとって、月経期間を「ブルーDay」とマイナスな意味合いで呼ばれたりもします。ネガティブにとらえがちな月経が少しでも快適になるよう、オーガニックコットンで作られた布ナプキンや月経カップ、肌に優しい吸収タイプのショーツなど様々なフェムテック商品が登場しています。

 

  • 不妊・妊活

不妊とは、妊娠・出産を希望しているのにも関わらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」

と定義しています。検査で妊娠しにくい原因が見つかった場合、不妊治療で妊娠・出産を目指します。

近年では、妊娠に関する知識を得たり、妊娠に向けて体調管理を心がけたりする「妊活」もクローズアップされています。ただ、仕事との両立がしづらかったり医療費が高額になってしまったりという問題点も。不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。こうした人たちをサポートすべく、支援セミナーや製品が増えつつあります。

 

  • ウェルネス(女性特有疾患)

男性にはない子宮卵巣、や乳房などにかかる病気を女性特有疾病と呼びます。乳がんや子宮がん、子宮頸がん、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣腫瘍、卵巣がんなどがあります。

 

  • セクシャルウェルネス

2005年に世界保健機関(WHO)が策定した「性の健康と性の権利に関する仮定義」によると、性の健康=セクシュアルウェルネスとは、性に対して身体的、感情的、精神的、社会的に健康であることを目指し、性の健康を維持するためには“喜び”も必要だとしています。近年では、タブー視されてきたこの分野への認識も変わりつつあり、セクシャルウェルネス市場は盛り上がりを見せています。

現在、女性向けのオシャレで最先端なプレジャーアイテムなど、様々なセクシュアルウェルネス商品・サービスが生まれ、テレビや雑誌で特集を組まれたり、ドラッグストアや百貨店、大手スーパーにも並ぶようになっています。

 

  • 妊娠・産後

出産後は心身ともに何らかの不調を感じやすくなる時期。

産後ケア分野のフェムテックサービスとしては、オンラインで行う遠隔健康医療相談サービスや、海外では家事や育児で忙しい女性が搾乳の時間を有効活用できるよう、従来の搾乳機をワイヤレス、小型化したウェアラブル搾乳機が販売されています。また、ホルモンバランスが乱れやすい産後の女性向けのサプリメントや膣ケアマッサージオイルなどの化粧品なども次々と開発されています。

 

  • 更年期

更年期とは、閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間の事です。この時期は女性ホルモンのエストロゲンが大きくゆらぎながら低下していく影響もあり、イライラ、冷えや肩こりなどで日常生活に影響が出る「更年期障害」と呼ばれる不調に悩まされる人もいます。近年では、閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)と言われる膣まわり、尿、性交のトラブルを抱える病気の懸念が広がり始めました。2人に1人が悩んでいると言われているほどです。

中でも、頻尿や尿漏れなどデリケートまわりのお悩みをサポートする膣トレアイテム、デリケートゾーンケア商品など多彩なフェムテック商品が登場しています。

 

 

 フェムテック・フェムケア商品セレクトショップ【Femtech People】誕生!

フェムテック ピープル【Femtech People】は、女性のライフステージに寄り添った厳選されたアイテムのセレクトショップ。

どの年代の女性でも、そのときどきに感じる不調や悩みの道しるべとなるアイテムを選抜。そんな厳選されたアイテムの一部をご紹介いたします。

 

 サニタリーアイテムのおすすめ

うふふわ。
竹布の布ナプキン「かぐやのお守り」

万病のもとである「冷え」や、妊娠・加齢などによる「尿もれ」からのお守りとして使っていただける布ナプキン。

抗菌・消臭・温活と様々なシーンに使えるので、初めて布ナプキンを使う方から、アトピーなどお肌のデリケートな方や更年期の女性にも愛用されています。

薄いのに暖かく、やわらかで品のある色合い。

抗菌性、消臭性、制電性、吸湿・吸水性、温熱効果など科学的に認められた素材なので、生理以外にも、尿もれの尿ケア、妊娠期、産後、妊活、おりものなど日常遣いとしても◎。

 

また、布ナプキン「うふふわ。」が主催するデリケートゾーンケアについての無料お話会を、毎月オンラインで開催。

生理のこと、デリケートゾーンのマッサージ方法、経血トレーニング、膣トレインナーボールの使い方、膣まわりのケアなど、性の事を明るく、分かりやすく、すぐに役立つ情報が盛りだくさんです。母娘で参加される方も多いそうです。ぜひ一度聞いてみてくださいね。

 

「布ナプキンに変えて、生理痛が軽くなった」

一般的に売られている使い捨ての紙ナプキンには、高分子吸収ポリマーが入っていて女性の身体を冷やすと言われています。

それもそのはず、風邪の時に使う熱吸収シートと同じものを、女性の陰部に貼っているようなものです。冷えから、あらゆる子宮系の病気が引き起こされていると言われていることもあり、布ナプキンに興味を持つ女性が急増しています。

布ナプキンを使ってみると温かさを感じます。冷えが解消されたことで、生理痛が軽減され、「ブルーDay」とは言えない、生理の時間も楽しい生活に! 

うふふわ。商品についてはこちらから

 

生理用品の選択肢が広がった現代で、あなたに合うアイテムが見つかるよう、フェムテックピープルの女性スタッフが愛用しているアイテムを取り揃えています。

 

 

デリケートゾーンケアにおすすめ

JOHN&MARY Organics 
デリケートゾーンケア「3step美膣ケア」

膣まわり(デリケートゾーン)は、生理、排泄、セックス、妊娠、出産、閉経、これら全てに関わる重要な働きをしています。膣まわりの状態は今のあなたの健康に紐づいているほど、毎日のケアに欠かせません。デリケートゾーンのお悩みを抱える多くの女性は、ケアという方法や選択を知らなかっただけ。

JOHN&MARYが推奨するデリケートゾーンケア3stepは、
①洗浄、②保湿、③マッサージ。

 オーガニック品質にこだわり、オーガニックレベルは世界でもトップクラス。ローズ系やラベンダーの自然の香りで身も心もリラックスし、女性性がオープンに。

 

「私の人生を豊かに変えてくれました」

北アルプスの麓にあるパートナーファクトリー(オーガニック農園)で無農薬栽培されているハーブを主に使用。その自然な香りで作られたデリケートゾーンケア商品は、多くの女性の癒しの時間に。自分を愛し、慈しむ時間こそ、豊かで質の良い生活に繋がります。

 

デリケートゾーン商品の老舗であるJOHN&MARYが先駆けた美膣ケア商品を始め、すべての商品のオーガニックレベルは世界高レベル。身体の中で最もデリケートな部分に触れる商品だからこそ、農学博士(オーガニックの専門家)と商品を開発し、オーガニックの品質に徹底的にこだわるフェムテック・ブランド。

デリケートゾーンケアで潤うからだをつくり、人生100年時代を豊かに過ごしていきましょう。

ジョン&マリー美膣ケア商品はこちらから

 

 

フェムケアフードのおすすめ

SOLA 
オーガニックハーブティ

「高級ディーラーのお客様へのお茶として使用しています。」

フランス産のオーガニックハーブティ。

ヨーロッパでは古くから薬として、嗜好品としてハーブティを使用してきました。厳選したオーガニックハーブを6種類の目的別にオリジナルブレンド。

有機JAS規格認証、ノンカフェイン、カフェインレスで身体に優しい優雅な時間を楽しめます。もちろん妊娠中の女性にも◎

 
SOLA商品はこちらから

 

HEMPS
有機ヘンプシード

ヘンプシード(麻の実)は麻の種子のこと。
世界中で古くから雑穀類の一つとして消費されています。 偏った食生活による現代人の栄養不足が問題視されるなか、体に必要ないくつもの栄養素がバランスよく含まれているので、欧米を中心にスーパーフード(健康食材)のひとつとして昨今注目を集めています。

そのまま食べてもほんのり甘くて美味しいです。ヨーグルトやジャムなどと一緒に食べても、おにぎりやみそ汁に振りかけても◎

HEMPS商品はこちらから

   

 

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もっと自由に、もっと笑顔に。

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毎日を心地よく、過ごしやすくするためには、自分の身体の状態を知り、様々な変化をポジティブに受け入れて、うまく付き合っていくことが大切です。自分に合ったフェムテック商品を取り入れることで、女性ならではの身体の悩みを軽減できる近道に。

もちろん、ライフスタイルや感性は様々。他人と同じではない、一人の大切な女性として、あなたの心と体にフィットしたフェムテック商品に出会えるよう、フェムテックピープルは、厳選したフェムテック関連商品をお届けします。